先日、KIDSNAという子育て中の保護者向けメディアに学校紹介の記事を取り上げていただきました。
この学校は、私が小5のときにサマースクールで初めて訪れ、後に私が別のボーディングスクールに単身留学する礎となった思い入れの深い学校です。
今回改めて学校に取材を依頼し、写真利用の許可をいただき、学校の担当者さんに面接もさせていただき、KIDSNAの編集者さんの力もお借りして仕上がりました。
拙文ですが、想いを込めて書いたのでぜひこちらから読んでみてください。
せっかくなのでこの学校での思い出話を少し
この学校にサマースクールの生徒として行ったのは2回、その後教育コンサルタントとしても1度訪れています。
生徒として行ってからは20年が経っているわけですが、今でもそこでの思い出は強烈に残っています。
例えば…
- 他国の告白の方法が日本と違って衝撃的だった
- 初めて男子から恋愛的なプレゼントをもらった
- 今、某テレビ局のアナウンサーをやっている子と知り合った(今は疎遠、でも陰ながら応援)
- 生徒にサウジアラビアの貴族がいた
- テニスが全然できなくて先生を困らせた
- 毎日プールで泳いでいた
- アーチェリーが楽しかった
- 元の学校では”スポーツできない子”だったけど、ここではソフトボールで活躍できた
- チェスで負けて悔しかった
- ボストンやマサチューセッツ州が好きになった
- 映像と文章で学んだアメリカの奴隷制度の印象が強烈だった
- アルティメットフリスビーにハマった
- 寮の部屋にフライドチキンを放置しすぎて異臭騒ぎを起こした子がいた(私ではなく)
- タレントショー(学芸会みたいな)で演出した短い劇に水をこぼすシーンがあったが、本当は許可をもらわないといけなかったらしく、後で怒られた
こうして書き出すのは初めてかもしれない。今思い出すだけでも、なんだか甘酸っぱくほろ苦いです。
送り出した親にとっては語学力とか勉強とかの目的が第一にあったのかもしれませんが、行った本人(私)が覚えているのって、結局「楽しかった」「衝撃だった」「嫌だった」などの感情が伴う出来事なんですよね。