最近、帰省暮を選ぶ機会があったので記録しておきます。
私は、買い物では売れ行きとかにあまり左右されないですね。一応トレンドを頭に入れたうえで、結局自分基準で選んでしまうことが多いのです。
子どもは、親の選択を見ていないようで見ています。
買い物・贈り物は、お金の使い方や相手への思いやりが如実に出てくる行動です。
習慣だからと適当に済ませずに、子どもにもその買い物・贈り物の意味を説明できるのか。
難しいですが、子どもがいずれ自分で考える練習になり、意味のあることだと思います。
2020年末、帰省しますか?
我が家は、例年西日本にある夫の実家に帰省しています。
私達はこれまで、ほぼ2年おきにあちこち引っ越していますが、どこに住んでいても似たような感じでした。
車で大阪に寄り、私の両親に子どもたちを見せてから、その足でさらに西へ向かいます。
車移動は公共交通機関よりはマシだと思いますが、それでもこの時期の長距離移動は悩みますね。
それぞれのご家庭が、それぞれのリスクを抱えていると思うので、私は各々で判断するのが良いと思います。
12月15日現在の我が家の予想としては、私達はおそらくこういう動きになります。
- オフピークに車で移動
- 大阪には寄らない
- 帰省先の病院で家族全員検査
- 2週間以上滞在
検査に関しては正直迷いがあります。これは私個人の考えですが、偽陽性や偽陰性の可能性を考えると、良くてただの気休めです。ましてや自覚症状なしの検査に医療従事者を煩わせたくない。病院で他の病気のやりとりをしてしまう可能性もある。
でも帰省する場合は、現地での免罪符の意味合いも正直否定できません。私達は滞在先の親戚としか交流しませんが、そこの居住者はそこでの生活がありますからね。
子どもたちにも、今回の帰省のメリットとデメリットについて、そしてリスクへの対応について別の機会に話し合いたいと思います。
そんなことを考えていると本当に帰省がおっくうになります。でも物理的に近くにいるかどうかは関係なく、実家や親戚のことを想っているということを帰省暮とともに伝えたいと思っています。
帰省暮とは
「帰省暮」という言葉、私は最近知ったのですがすごくしっくり来ていて、便利で好きです。
帰省暮とは、帰省とお歳暮の2語を組み合わせた造語で、「帰省の代わりのギフト」や「帰省時の土産」のような意味で使われています。
私も、今年は大阪の実家には寄らないと思うので、今年は帰省の代わりになにかを送りたいと思います。
私が帰省暮を選ぶ基準
私は普段から送りもの選びが好きですが、毎回めちゃくちゃ悩みます。
一応、結構前から私なりの選ぶ基準があります。
帰省暮選びのマイルール
- 消え物(食べ物や日用の消耗品)
- 常温で長期保存が可能
- できれば生産地に貢献したい
結構シンプルなルールなんですが、逆に選択肢が多すぎて、基準を満たしているかどうか確認するだけでも大変です。
散々見て悩んだあげくに、結局同じものを選ぶことも何度もありました。
でも、悩むのも楽しいんです(開き直り)。
今年の「帰省暮」候補
今年は、家にいる時間が多いのか、いつもよりも落ち着いて調べ物ができます。
来年の参考にもなるように、そしてこれから帰省暮を探す方にもヒントになるように、私の選りすぐりショップと商品をご紹介します。
商品は全て、上記の基準を満たしていると私は考えています。
毎年お世話になっている「ジャムクラフトとりはた」
以前、清里に立ち寄った帰りにふらっと訪れた山梨県にあるジャム屋さん。
出産の内祝いやちょっとしたプレゼントにも、お世話になりました。
とにかく種類が豊富で、添加物も少ないので、安心して知人にプレゼントしています。
クラッカーに塗ってもよし、ヨーグルトに入れてもよし、パンに塗ってもよし。
なんならスプーンでそのまま食べます。
定番のイチゴやブルーベリーもいいけど、個人的にはベリーショコラやルバーブが好き。
レアな種類や季節限定商品も多く、覗くたびに違うものが並んでいるのも楽しい。
なくなってほしくないお店の一つです。
九州の産直お取り寄せ
最後に九州に足を運んだのは確か2011年でしたが、人や自然・文化遺産やグルメは九州ならではの良さがありますね。
近年は災害ニュースが重なっていましたが、好きなものを頂くことで巡り巡って少しでも応援につながるといいなと思います。
糸島ねぎ油と糸島ねぎラー油のセット
カルパッチョ、パスタ、サラダ、ナムル、麺類、卵かけご飯、餃子、スープ、豆腐、納豆…
汎用性が高いとはこのことです。
【送料無料】 糸島ねぎ油・ラー油 3本 詰め合わせ セット(税込み4,480円)
乾物の詰め合わせ(昆布・のり・しいたけ)
乾物も、常温・長期保存ができて汎用性が高くて大好き。
基本の使い方は、昆布としいたけを水につけておいて水出汁。
その出汁で鍋、雑炊、味噌汁、煮物、うどん…
そこに砕いた海苔を散りばめても、きっとウマい。
【送料無料】乾物セット「自然の恵み 詰め合わせギフト」(税込み4,400円)
他にもいろいろ→隠れた絶品グルメを産直!九州おとりよせ本舗
服部幸應のお取り寄せ
料理評論家で、服部栄養専門学校などの理事長などを歴任されている服部さんが実際に食べて厳選されたものが集まっています。
ちなみに私はかつて栄養士を志していて、専門学校や大学をいろいろ調べていたことがあります。今でも、少し未練のようなものがあります。いやな未練ではなく、忘れられない初恋のような感じです。
小豆島の有機JAS認定エキストラバージンオリーブオイル
オリーブオイルもいいですよね。香りと食材との相性。
国産オリーブオイルといえば小豆島ですが、こちらのオイルは日本初の有機JAS認定だそうです。
有機JASとは、オーガニック食品の認証制度のことです。
私は「オーガニック」全推しというわけではないのですが、普段食べるものがどこから来て、生産から消費の過程で生態系や環境にどんな影響があったのかに思いを馳せることはあります。
フレッシュなりんごのような香りというものはぜひ試してみたいですね。
【送料別】有機JASオーガニックエキストラバージンオリーブオイル(税込み3,024円〜)
長崎県の焼あごと国産素材の無添加だし
無塩のだしパックって結構少ないんですよね。こちらのだしパックは、長崎県平戸産の「焼あご」をベースに、長崎産の「片口いわし」や「しいたけ」、鹿児島産の「鰹」、北海道産「真昆布」をブレンドしているそうです。
しかもテトラパックに入っているというこだわり。粉が動きやすく、味がすぐに染み出しそうですね。
私は普通に出汁をとったあとにパックを破いて、ふりかけにしたり、お好み焼きなどに混ぜ込んだりもします。
帰省土産だと、包装不要の安いほうが手を出しやすいですね。
他にもいろいろ→「服部幸應のお取り寄せ」
以上、私のおすすめの帰省暮をご紹介しました。
相手が負担なく受け取りやすいもの、送り主が気持ちよく送れるものが見つかるといいですね。