今日(2021/04/01)時点のAmazonのカテゴリ「本」のなかでも「家庭教育」の売れ筋ランキング、上位10点とその関連本について取り上げます。
どうせ買うなら新刊や関連本とも比較できたらいいと思うので、同じ著者やシリーズの最新情報も載せています。ぜひ参考にしてみてください。
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同時期のアメリカのランキングと見比べる、という楽しみ方もあります。
Amazon「家庭教育」ランキング:TOP10
「記憶」を科学的に分析してわかった小学生の子の成績に最短で直結する勉強法
2020年4月に出た本で、1年後も1位なんてすごいですね。著者は中学受験専門塾の代表をされている菊池洋匡さんです。ちなみに3位の本も同じ著者です。
4月に新刊が出るようで、そちらも気になります。
お母さんの自己肯定感を高める本
こちらも去年の2月に出た本です。自己肯定感にお悩みのお母さんが多いようですね。著者は医学博士・臨床心理士の松村亜里さんです。
対となりそうなこちらの本もあります。
同じ著書が関わっている本では、実はこちらのほうが私は気になっています。
「やる気」を科学的に分析してわかった小学生の子が勉強にハマる方法
こちらは約2年前の本です。私も読んだことがありますが、内発的動機づけに興味がある方にお勧めします。1位の本と同じ著者です。
3~6歳までの実践版 モンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす!
もっと下の年齢向けにはこちらのほうがいいかも。
この著者は、モンテッソーリの認定教師でもあります。同じ著者による4月の新刊も気になりますね。
くせのないきれいな字になるひらがなれんしゅうちょう
小学校入学前のお子さんがひらがな練習しているんだろうな。
小学生になる前にはこちらも大事だと思います。
ついでに同じシリーズのこちらは、紙のお金がたくさんついているので練習によかったです。
子どもの脳と心がぐんぐん育つ 絵本の読み方 選び方
ここに来て新刊がランクインです。絵本で子育てをしている私としては、めちゃくちゃ気になります。読み聞かせを指導する団体の代表理事を務める仲宗根敦子さんと、神経外科医の篠浦伸禎さんの共著です。
絵本を毎日10分読み聞かせるだけで、子どもの能力がぐんぐん上がり、読んであげる大人の自己肯定感も高まる魔法のメソッド。自身も絵本で子育ての悩みを乗り越えた著者が、子どもの脳と心が育つ、絵本の読み方と選び方を紹介します。日本を代表する脳神経外科医である、篠浦伸禎先生監修のもと、脳科学的な観点からの読み聞かせの効果も解説。実際にメソッドを体験した受講者の奇跡のエピソードも多数紹介しています。巻末に年齢別、読み聞かせにおすすめの絵本120冊、おかあさんにおすすめの絵本20冊を掲載。
第1章 脳を育てる絵本の読み方
https://calil.jp/book/4756254381
第2章 絵本が育む心の力=EQ
第3章 絵本を読むだけで自己肯定感が上がる
第4章 読み聞かせに適した絵本の選び方
第5章 読み聞かせの困ったを解決!Q&A
息子のトリセツ
男児の親としては、確かにトリセツは魅力的なんだけど、「母も惚れるいい男」というフレーズに引いてしまう私(笑)言いたいことはわかるけど、惚れたくない。でも言いたいことはわかる。著者は、脳科学研究者の黒川伊保子さん。
天才ドリル 文章題が正しく読めるようになる どっかい算 【小学校3年生以上 算数】
小3以上、文章題や読解力に悩んでいるのかな。うちの新小2も読解はまだまだだけど、いずれこういうドリルのお世話にもなるのかな。
頭のいい子の親がやっている「見守る」子育て
この本は知りませんでしたが、ちょっと気になります。著者は元予備校講師で中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員の小川大介さん。
目次
https://calil.jp/book/4046040599
はじめに 日本の親たちは、わが子をもっと信じていい
第1章 頭のいい子の親は子育てで何を重視するのか
第2章 頭のいい子の親は「否定しない」
第3章 頭のいい子の親は「与えすぎない」
第4章 頭のいい子の親は「あせらない」
第5章 パパ・ママのお悩みQ&A
続編も最近出たようです。どちらから読みましょうかね。
【目次】
https://calil.jp/book/4046049421
・はじめに―― 子育ての「正解」、それは子どもが教えてくれる
・第1章:自分で学べる子に育つ3原則
・第2章:遊びを見守る
・第3章:家庭での学びを見守る
・第4章:集団生活での学びを見守る
・第5章:健康を見守る
・第6章:人間関係を見守る
・第7章:親子が認め合うために
・おわりに
同じ著書のこちらには、結構影響を受けています。
子育てベスト100──「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり
こちらは私も好きな本です。いろんな方法論や考え方が出てくるので、そこを出発点にいろいろ調べたり考えたりすることができます。
まとめ
「家庭教育」というジャンルの売れ筋TOP10と、同じ著者の関連本をご紹介しました。
やはり入学・進級シーズンだからか、小学生のお勉強に関する本が多かった印象ですね。あと発売してから1年以上経っている本も結構ありました。
ランキング紹介、楽しかったのでアメリカのAmazonで売れている育児本と比較してみました。