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③私が「気付き」と「仕組み」を味方につけるまでの軌跡

ライフ&ワーク
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生活全般に役立つ「気付き」と「仕組み」を私が手に入れるまでの秘密を明かすオリジナル・エッセイ集です。

「気付き」と「仕組み」シリーズの目次

         10(完)

自分の感覚を信じるのは怖い

このシリーズで一貫して伝えたいのはこれです。

 「気付き」と「仕組み」

この2つを味方につければ、現在地を把握できて、現状を改善したり理想に近づいたりすることができる。

前回は、さらにこちらをお伝えしました。

内側から湧いてくる自分の「感覚」を優先できているときは、幸福感が高まる。

これがひとつ目の「気付き」でした。

でも、自分の感覚を優先させるってなんか怖いんですよね。

 間違っていたらどうしよう、

 わがままなんじゃないか、

 嫌われるんじゃないか、

 嫌な目に合うんじゃないか、

 私なんかがそんなことを願っていいのか、

とか。

でもそういう負い目や罪悪感や劣等感みたいな感情が生まれていること自体、自分の感覚を黙らせてしまっているなによりの証拠です。

小さなことから味わう

なにも一気にすべて解放する必要はありません。

つぎ、何かの選択の機会が訪れたとき。

たとえば夕飯のメニュー。

たまには子どもの好きなものじゃなくて、自分の好きなものを作って食べるとか。

作るのがしんどければ、注文するなり外食するなり惣菜を買うとか。

そんなことからでもいいんです。毎日とはいいません。

できる範囲の小さなことからでいいので「自分の感覚を大事にする」「自分の意思で選択をする」ことを試し、その感覚を思い出してください。

 これをやってみたい。これはやりたくない。

 こうやってみたらうまくいく気がする。うまくいかない気がする。

 もっとこういうことを知りたい。これには興味がない。

 もっとこうなりたい。こうはなりたくない。

これは気持ちいい。コレは気持ちよくない。

小さい頃は誰でもできていたはずです。

正しさとか、まともさとか、かっこよさとかは一旦おいて。

その感覚を取り戻してみてください。

私が感覚を取り戻した転機