PR

【小学生と行く】子連れクルーズ旅行の持ち物リスト

ライフ&ワーク
記事内に広告が含まれている場合があります。

萩原麻友(ハギワラマユ)のブログへのご訪問ありがとうございます。

このブログでは、子育てや教育や進路に関する情報を発信しています。

この記事は、フリーの教育コンサル&ライターの私が息子と初体験するクルーズ旅の様子と気付きを写真と文章でレポートしているシリーズのものです。

同じシリーズの記事は【母子旅】子連れクルーズ2024でチェック。

子どもと国内旅行も海外旅行も経験済みの私でしたが、船の旅は今回が初めてでした。

そこで準備について調べまくっていたのですが、これで充分と思える持ち物一覧が見当たらなかったので、自分用に作ってみました。

なお、これはコインランドリー付きダイヤモンド・プリンセスという船における7泊8日のクルーズに向けた親子2名分の持ち物リストであること、ご留意ください。

スペック
  • 乗った船:ダイヤモンド・プリンセス(船について
  • 日程:2024年7月の7泊8日(旅程について
  • メンバー:母(私、30代)+子(小5、男)の2名

記事の最後に、実際に持っていったけど「これ、いらんかったな~」と思うものも、誰得ですが、おまけでのせております。

書類

他のものは現地(寄港地)で揃えられても、これだけは最初に必要です。

  • パスポート全員分
  • クルーズの予約書類
  • 健康保険証、子ども医療証
  • 海外旅行保険証書
  • パスポートのコピー
  • 荷物タグ
  • (治療があるため)処方薬の英文説明書とドクターによる英文診断書

ちなみに今回は韓国にも立ち寄るクルーズでしたのでパスポートが必須でしたが、国内だけを回る路線だと不要らしいです。

注意

この記事に書いてあることは当時の(書いた時点の)情報ですし、私の主観も混じっています。
なかにはケースバイケースのこともありますし、古くなっている情報もあります。
実際に利用するときはどんな情報も鵜呑みにせずにきちんと自分のケースに即しながら幅広く調べましょう。

カード付帯の海外旅行保険はクルーズでも適用されるのか

7泊8日のクルーズ中は、ほとんど日本国内で過ごしました。

もし体調不良やケガで治療が必要になったら日本の寄港地で普通の健康保険でカバーできる受診をしようと考えていました。(なので健康保険証と子ども医療証は必携)

万が一にも韓国にいる間(たったの9時間)になにかあったときには、クレジットカード付帯の海外旅行保険。

船内にも医務室があります。

一応、付帯の海外旅行保険があるクレジットカードのコールセンターにもあらかじめ電話して船内での治療、家族の分もカバーしてくれると確認済みです。(規定によります。要個別確認です。)

結果的にはケガも病気もせずに帰ってこれたので、いざというときに後悔しないようにするための備えです。

お金

書類の次に大事なこと、お金周りです。

  • 日本円
  • クレジットカード(複数)
  • デビットカード(外貨用。Wiseのデビットカードを使っています)
  • 財布(日本の普段のもの)

>>海外旅行の強い味方、Wiseとは。

クルーズ旅行に現金は必要か

ダイヤモンドプリンセスの船内の通貨はUSドルですが、現金は一切使いません。

船内では、財布自体が不要です。

コインランドリーですら、出費はすべてアカウントに付けられ、事前に登録したクレジットカードにて事後決済です。

ちなみに事後精算の決済日は下船した当日。つまりチェックアウトの日にしっかり請求が届いていました。

>>7泊8日の母子2人クルーズで実際にかかった費用

韓国の寄港に両替は必要か

私たちは韓国で降りるかわからなかったので、乗船時点では韓国ウォンは持たず。

寄港した当日の朝に降りることを決めたものの、

最大9時間の滞在のためにウォンを余らせたくなかったので両替はしませんでした。

その代わり、クレジットカードが使えるお店だけに狙いを定めました。

こちらの4000ウォンのジュースもカードOK

もし現金が必要になれば、ATMを探してカードのキャッシング機能か、両替所を探して円→ウォン両替をするつもりでした。(または船に戻る)

港のターミナルにも両替所がありましたが、現金でしか買えないものを確実に買うと決まっていないのであれば、事前の両替は不要ではないかと思います。

クルーズ旅行中に現金がなくて困ったタイミング

クルーズ旅行中、実は手持ちの現金が危なかったのは国内でした。

市内バスでSuicaが使えず、海釣り公園が現金対応だった鹿児島での寄港でした。(桜島フェリーはSuica使えたよ)

普段から現金が手薄な私。

最初の寄港地の長崎ではSuicaが使えたのと、国内旅行感覚でしたので鹿児島では油断しておりました(笑)

あわてて市内のATMで現金調達しました。

バッグ・袋・ファイル類

必須なのはこちら。

  • スーツケース(私)
  • 大きいリュック(子)
  • デイバッグ(寄港地での活動用;親と子でひとつずつ)

そしてなくてもなんとかなるんだろうけど、「あってよかった」と思うことが多いこのバッグ・袋類。

防水スマホケースは、プールに出かけるときによく使いました。ケースにいれたまま撮影ができるタイプが便利です。

フォーマルナイト用のバッグは、大きさ・材質・用途的にちょうどよかったので飛行機のアメニティ(笑)で。

メッシュバッグも大活躍で、コインランドリーやプールへの行き来に濡れたものを入れたり、エコバッグにもなってもらいました。濡れてもすぐ乾きます。

私は洗濯ネットを荷物の仕分けにも活用しています。クルーズ中は、クローゼットに吊るして洗濯物を仕分けるのにも使っていました。

ジップロックは子どものポケカをまとめたり、食べかけのお菓子をいれたり、ゴミをいれたり、用途がいろいろ。

クリアファイルは、意外と多い紙の配布物の収納にあると便利。

毎日のように紙の配布物がありました

クルーズ旅行中のオケージョンごとに整理してみました。

当然、持ち物は季節や期間にも寄ります。

今回は夏(7月)の下旬の約1週間です。

  • 昼間
    • 半袖またはノースリーブのトップス3枚
    • ワンピース2枚
    • ボトムス1枚
    • ベルト1本
    • 下着・靴下2組
    • スニーカー
    • サンダル
    • 帽子
  • フォーマル
    • ロングドレス1枚
    • ジャケット1枚:ワンピースの上に羽織ってセミフォーマル仕様に
    • パンプス
  • プールサイド
  • ルームウェア
    • スウェットのトップス1枚
    • ヨガパンツ1枚:行かなかったけどフィットネスクラスにも出られる
  • その他
    • 時計・アクセサリー類
    • 晴雨兼用傘1本
    • ストール1枚
    • ペチコート・ペチパンツ:ワンピースの透け&めくれ対策に
    • レギンス:船内の冷え対策に

ちなみに客室にはスリッパとバスローブが付いていました。

息子
  • 昼間(ルームウェア兼用)
    • Tシャツ3枚
    • 短パン3枚
    • 下着・靴下3組
    • 帽子2つ
    • スニーカー(渋めの色だとフォーマルでも履ける)
  • フォーマル
    • 白いポロシャツ1枚
    • きれいめ紺色短パン1枚
    • きれいめ紺色ハイソックス1組
  • プールサイド
    • 水着1着
    • ラッシュガード
    • ゴーグル
    • クロックス

息子としては水泳帽があったほうがよかったらしいけど、持っていきませんでした。なくても大丈夫です。

逆にクロックスを持ち物リストにいれていたのに、家に置いてきてしまいました。これはプールとの行き来にあったほうがよかったかも。(息子はスニーカーを履いていました。)

フォーマルナイト

多くの初心者を悩ませるであろうフォーマルナイト。

今回の旅にも1日ありました。

体験した結論からいうと、楽しめる範囲でご自由に。です。

ドレスはこちら↓

シューズはこちらがお手頃↓

ドレスアップはしなくてもいいし、

ドレスアップして写真撮るだけもよし、

ディナーもショーもダンスフロアに繰り出すのもよし。

フォーマルって「結婚式に参列する感じ」と言われたりしますが、

違いがあるとしたら結婚式の参列者は結構座っていることが多いと思いますが、クルーズでは比較的動きます。

なので服装も予定も含め、フォーマルナイトは楽しみたい範囲を自分で決めて楽しむものだと思いました。

お着物の方もいらっしゃいます。

洋装も和装も浮きすぎることはありません。

好きなお召し物で楽しんでください。

小5の息子にいたっては、フォーマルナイトはボイコット(笑)

次の「お洒落な服装」の日にやっっっっとポロシャツだけ着てくれました。

>>7泊8日の乗船記はこちらで読めます。

船内の寒さ問題

乗船するまでは、私も船内と屋外の気温差を気にしていました。

外は夏でも、船内が寒く感じるのではないかと。

就寝時だけは、真夏の服にスウェットを重ねていましたが、

それ以外のシーンでは意外と大丈夫でした。(子どもはずっと半袖でした)

客室内や船内の共用スペースもノースリーブでも問題なく。

船内でも、特に室内プール周りはかなり蒸し暑かったです。

プールも

寒暖の感じ方は、かなり個人差があることです。

心配な方はストールやカーディガンなどのレイヤーを一枚多めに持っていくと安心だと思います。

遊び心に

半袖のTシャツ、1枚はユニクロで息子とおそろいにしてみました。

恥ずかしげもなく息子とペアルックで喜んでいます。

これで最初で最後かもしれないから許して。

生活用品

こちらは一般的な旅行と同じかも。

  • 歯ブラシセット
  • シャンプー・リンス・ボディソープ・メイク落とし
  • 基礎化粧品・ヘアケア
  • 日焼け止め・虫除け
  • メイク用品・道具
  • フェイスパック
  • 耳かき、綿棒、爪切り、ピンセット
  • カミソリ
  • ヘアブラシ
  • 生理用品
  • 洗濯洗剤・洗濯ブラシ
  • 折りたたみピンチハンガー
  • ティッシュ(鼻炎なので箱で)
  • ハンカチ
  • 体温計
  • 酔い止め、解熱鎮痛剤、処方薬

部屋のアメニティには、シャンプー・ボディージェル・ハンドソープがありました。

船内の売店に置いてあるものもありますが、値段が割高なのと、品切れになっている可能性もあります。

なので使うとわかっているものは最初から持ってくるか、寄港地でドラッグストアやスーパーに寄って買うの2択になると思います。

船内生活では日焼け止めはマストですが、虫よけはいりません。

タオルはたっぷりあったので持ち込み不要です。

ほかに船ならではのものとして、こういう持ち物もあります。

  • マグネットフック
  • ドア飾り

マグネットフックは、天井につけて洗濯ピンチハンガーを吊るしたり、

壁につけて帽子や小物をかけたりするのに便利です。

船の客室はこういう仕様が多いらしいです。

ドア飾りもクルーズならではだと思います。

自分の部屋を認識しやすくなるのと、通りかかる人に向けたディスプレイ的な意味もあります。

母校のシールがあったので、マグネットシートに貼り付けて持ってきました。

ドアも磁石が付くので、マグネットで取り付けられるものが設置に便利です。(テープ類はNG)

電子機器/文房具

これはかなり人によると思います。私は仕事も兼ねてパソコンも持ち込んでいます。

  • スマホと充電器
  • スマホストラップ
  • ノートパソコンと電源ケーブル
  • モバイルバッテリー
  • ワイヤレスイヤホンマイク
  • 現地用eSIM
  • 筆記用具・メモ帳
  • 文房具(ハサミ・マステ・テープのり・マジック)
  • 双眼鏡
  • スケッチブック

客室内には、USBと電源のコンセントがありました。(日本のコンセント形状で大丈夫)

スマホストラップは、海やプールにスマホを落とさないためにも、あったほうが安心だと思います。

現地用eSIMは、私は韓国の寄港用に購入しました。

最大9時間の滞在でしたのでインターネットがなくてもなんとかなったでしょうが、

私のように常に現在地を把握しておきたいひとにとっては、オフラインの時間は少しでもなくしたいのです。

一方でデジタルデトックスをしたい方は、船内ではスマホがなくても船内情報をテレビや掲示板で入手できるので大丈夫です。

出入国用の書類を記入するので、最低でも筆記用具はあったほうがいいです。

双眼鏡はマストではないですが、海から陸地やすれ違う船を見るのに便利でしたよ。

息子はちょうど絵を描くブームが到来していたので、気が向いたときに絵を描いていました。スケッチブックが大活躍でした。

サバイバルキット

私がそう呼んでいるだけなのですが、遠出の際に持ち歩いているものです。

  • 救急セット(絆創膏各種、清浄綿、綿棒、ビニール袋など)
  • 除菌ウェットティッシュ
  • 割り箸・スプーン・フォーク
  • ヘッドライト
  • のど飴
  • 非常食(今回は干し芋にしました)

クルーズ旅行に要らなかったもの

実際に持っていったけど、次からは不要だと感じたものたちです。

ケースバイケースですので、あくまで参考までに。

海外用のコンセント変換プラグ

船によりますが、少なくとも私たちが乗ったダイヤモンド・プリンセスでは、変換プラグは不要でした!

セキュリティポーチ

個人的な警戒が解けるまで船内ではパスポート類を身につけて持ち歩いていましたが、結局初日だけでした。

一応、部屋には金庫もあります。

寄港時に持ち歩くため、結局パスポート類はバッグに入れっぱなしでした。

米ドル

私が申し込んでいた料金プラン(プリンセス・プラス)では、クルーへのチップが含まれています。

でも、なにかのときにチップを渡すこともあるかと思い、家にあった少額ドル紙幣を持っていきました。

実際は、チップをするほどの込み入ったサービス(スパや有料レストラン)を利用することがなかったので、出番なし。

大人だけの旅行ならあったかもしれないけど。

ウルトラライトダウンベスト

船内が寒いとき用に持っていきましたが、そこまでは不要でした。

ふりかけ・フリーズドライ味噌汁

船内の食べ物を子どもが食べるかわからなかったので、一応持っていきました。

結論、不要でした(笑)

ビュッフェやルームサービスで空腹しらずです

水筒

ビュッフェのドリンクバーで水筒をリフィルできると聞いていたので、一応持っていっていました。

でもプリンセス・プラス(料金プラン)のなかにペットボトル水が含まれていたので、まったく使わずに済みました。

電子書籍

暇なときのために電子書籍をダウンロードしていましたが、時間があったら船内を散策するので忙しくしていたので、まったく読まずでした。

クルーズ旅行に持っていったらよかった

しいていうならば、「プール用の浮き輪」があってもよかったかもしれません。

ただ息子はそこまでプール狂ではないので、あってもそんなに変わらなかったかもしれませんが。

まとめ

以上、小学生の息子と私の二人クルーズ旅行の持ち物一覧でした。

参考になれば嬉しいです。

ほかにも記事をアップしております。

毎日少しずつ読めるように、約1ヶ月のメルマガ体験記を作ってみました。もしよかったらご登録ください。

体験レポが時系列に届きます
シリーズ記事一覧はこちらから